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外構工事 お値打ちで雰囲気良く見せるには?
当社に外構工事をご相談にいらっしゃるお客様で、一番多いリクエストは、「お値打ちにお願いします。」という方です。
「値打ち」とは、金額が安いという意味で皆様リクエストされるのですが、価格を抑えていくと、どうしても「貧相」に見えてしまいます。
そこで、「値打ち」ではあるけれど、「貧相」には見せたくない方に、外構のプランのコツを知っていただきたいと思います。
外構工事をご計画される際のコツ
まず、絶対必要なものを確認しておきましょう。家の外まわりに無ければいけない設備という「絶対に必要なもの」があると思います。
絶対必要な部分の例として・・
・ポスト、表札、インターホン、照明等の備品(インターホンはハウスメーカーさん支給の場合が多いです。)
・ポストなどを設置したり、取り付ける塀やポールなど
・隣地との境界のフェンスやブロック
上記のような無くてはならないものを挙げていきますと、案外少ないはずです。
次は、「絶対で必要ではないけどあったら便利なもの」を挙げていきます。
絶対で必要ではないけどあったら便利なもの例として・・
・駐車場のコンクリート(車を止めるだけなら砂利敷きでも問題ないけれどコンクリートを打っておくといろいろと便利という意味で)
・カーポートやガレージ
・ウッドデッキ、洗濯干し用テラス
・物置
最後に、「こだわりのモノ」を挙げていきます。必要性とかではなく、単純に欲しいと思うもの、またはお洒落に見せたいなどの言わば「贅沢品、嗜好品」ですね、
こだわりのモノの例として・・
・サンルーム
・シャッターゲート
・洗出しコンクリート、タイル、レンガ敷き、天然石による仕上げ加工などの装飾工事
・化粧ブロック
・目隠しフェンス、スクリーン、
「こだわりのモノ」は挙げて行くとたくさん出てきます。実は外構工事の予算を使っているのは、案外、「このこだわりのモノ」や「あると便利なもの」なのです。
当社でお見積り依頼をされた場合、まず、お客様のご希望のプランを打合せさせていただいた際に、上記のようなジャンル分けをさせていただき、何に予算がかかっているのかをご理解いただきながら決めていきます。
業者の担当者や、工事業者に一式でプランをお願いすると、上記の各ジャンルのものがごっちゃになって一つの御見積りとして出てくるので、「本当にお客様が必要なものであるか、将来使うものか、見えない部分のお洒落は必要であるのか」が分からなくなりがちで、その見積り金額の比較だけで決定してしまうことがあるようです。
当社のお見積り、お打合せは、そのあたりををしっかりと確認していただきながら決定して行きますので、皆様ご納得のご注文をしていただいています。
是非、当社のお見積りを依頼される際には、工事金額のご確認だけではなく、そのプランニング内容をご一緒にご確認いただければと思います。
次回は、「なるべくお金をかけなくてもお洒落な外構工事をできる?・・」というテーマでブログを書いていきたいと思います。